Sansanの名刺データを外部連携するならReckoner（レコナー）
Sansanの名刺データとSalesforceの顧客データを紐づけ・統合、プラグインを使わずにkintoneで一元管理する方法
課題・現状
営業が展示会やイベントで獲得した名刺はSansanに登録している。Salesforceを顧客マスタとして使用しているが、アカウント数調整のため、Salesforceへは営業しかアクセスできない。経理部門での請求業務とカスタマーサクセス部門でのサポート業務はkintone上でおこなっているため、Salesforceの契約データは請求担当用のkintoneアプリへ、Sansanの名刺データはSalesforceだけでなく、カスタマーサクセス担当用のkintoneアプリにも同期させる必要がある。Sansanの有料プランや、kintoneプラグインを利用すれば実現できるが、他にもkintoneへデータ登録したい元システムがあるのと、プラグイン管理が煩雑になっているため、連携元が増えてもメンテナンスがラクで汎用的な連携ツールが欲しい。
Reckoner（レコナー）導入の効果
カスタマーサクセス活動の質向上と請求業務の遅延防止。
最新の顧客情報が正確に素早くkintoneに反映されるため、サポートの質向上と、請求業務の遅延防止に繋がった。
必要なデータを該当のkintoneアプリに仕分けて登録可能。
SansanデータはSalesforceとカスタマーサクセス担当が使用するkintoneアプリに、契約データは経理担当が使用するアプリに分けて連携ができる。
プラグイン無しでも複数システム間の連携が可能。
固定の1対1の連携ではなく、複数のN対Nの連携ができるため、Reckonerがあれば汎用的に連携基盤を構築できる。
Sansanの名刺データとSalesforceの顧客データを簡単に紐づけ・統合、プラグインを使わずにkintoneで一元管理する方法
STEP1
接続設定
Reckoner（レコナー）が、データソースとなるSansanとSalesforce、データ転送先となる各kintoneアプリにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner（レコナー）画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「結合」タスクを用いて、顧客IDでSansanの名刺データとSalesforceの顧客データを紐づける⇨Salesforceに戻して名刺データを反映させる。
・「フィールド変換」タスクを用いて、管理項目名を各担当用のkintoneアプリに合わせて変更する。⇨請求担当用・カスタマーサクセス担当用のそれぞれのkintoneアプリに登録する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner（レコナー）の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、SansanとSalesforce、Sansan＋Salesforceとkintoneを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
プラグイン無しでも複数システム間の連携が可能。
Reckonerは、複数のN対N間の連携ができるため、1対1のプラグインやオプションを使わずとも、汎用的用的に連携基盤を構築できる。
