課題・現状
kintoneの営業・案件データと、Marketoのマーケティングデータと、自社サービスの利用データ(データベースがPostgreSQL)をSnowflakeに溜め、集計し、見込み客のステータスをスコアリングし分析をおこなっている。分析結果が営業担当者やカスタマーサポート担当者に共有され、Snowflakeに直接アクセスできるのは情報システム部門のみ。スコアの集計・分析結果がSnowflakeだけに留まっているため、営業担当者やカスタマーサポート担当者が日常業務でスコアを活用できていない。顧客対応の効率や成果に影響を及ぼしている。
Reckoner(レコナー)導入の効果
効果的な営業・サポート活動ができるように。
Snowflakeのデータがkintoneにも反映されるため、営業担当者やカスタマーサポート担当者が最新のスコア集計・分析結果を活用できるようになった。
Snowflakeとkintoneのデータ同期が可能
リバースETLがおこなえるため、現場のツールとDWHとでデータの同期がおこなえる。
Snowflakeからkintoneへ処理後のデータを書き戻すリバースETLをおこなう方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるSnowflake、データ転送先となるkintoneにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「投影」タスクを用いて、kintoneに書き戻すフィールドのみ抽出する。
・「差分」タスクを用いて、Snowflakeとkintoneを突き合せ、kintoneにデータが存在している/していないフィールドを振り分ける。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、Snowflakeとkintoneを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
ノーコードでリバースETLを実現
コーディングを行うことなく、ブロックを繋げるような簡単3ステップのマウス操作で、DWHからkintoneへのデータ連携・同期が可能。