ノーコードでOracle Databaseへデータ連携するならReckoner(レコナー)
GoogleドライブにあるCSVデータをノーコードでデータ加工しOracle Databaseに自動連携する方法
課題・現状
代理店に自社のクラウドシステムを販売・サポートしてもらっている。エンドユーザーをフォローする時の参考情報にしてもらうため、カスタマーサクセスチームが自社クラウドシステムの利用状況をまとめて代理店に共有をしている。作業フローとしては、利用データが蓄積されているDBからRPAを利用してCSVデータをエクスポートし、海外のETLツールを用いてデータクレンジング・統合をおこない、
Oracle Databaseにインポートしてから、BIツールでダッシュボード化している。現在利用しているETLツールのエラーメッセージの読み解きが難しく、急ぎでデータ加工・連携が必要な際は社内エンジニアに依頼してPython記述により対応している。突発で依頼しているため、エンジニアの工数負担になっている。すぐに対応してもらえないこともあり、エンドユーザーのサービス利用率向上ミーティングを代理店と実施する際、最新のデータを基にしたディスカッションができないことも多くあり困っている。
Reckoner(レコナー)導入の効果
カスタマーサクセスの支援力向上。
ノーコードかつ自動で、自社クラウドサービスの利用データをOracle Databaseに連携できたため、適切なタイミングで販売代理店にサポートに必要なデータを提供可能になり、エンドユーザーの利用向上に向けて伴走できるようになった。
コスト削減。
Reckonerは国産ETLのためエラーメッセージを解読しやすく、メンテナンスの手間がかからないので、コーディングの必要が無くなり、社内エンジニアの稼働コストが0になった。
GoogleドライブにあるCSVデータをノーコードでデータ加工し簡単にOracle Databaseに自動連携する方法
STEP1
接続設定
RPAがクラウドシステムから取得したCSVデータをGoogleドライブに格納する。
・Reckoner(レコナー)が、データソースとなるGoogleドライブ、データ転送先となるOracle Databaseにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「カウント」タスクを用いて、各エンドユーザーの登録レコード数を見える化する。
・「フィールド変換」タスクを用いて、BIツールでわかりやすい管理項目名に変更し、Oracle Database側でエラーが出ないようにデータ型を変換する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、GoogleドライブとOracle Databaseを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
社内エンジニアの工数負荷軽減。
Reckonerは国産かつノーコードでETLの実装ができるため、ビジネス部門でもメンテナンスがおこなえる。