ReckonerでGoogle Analytics4をGoogle Sheetsへ日次で同期する方法
はじめに
クラウドネイティブなデータ連携サービスReckoner(レコナー)を使用して、GoogleAnalytics4からGoogleSheetsへのデータ更新を日次で設定する方法をご紹介します。
ワークフローの全体図
設定詳細: 転送元 Google Analytics4
以下のように設定します。
※DimensionsとMetricsとは
Google Analyticsのアナリティクスのレポートは、すべてディメンションと指標の組み合わせに基づいて構成されます。詳しくは下記を参考してください。
https://support.google.com/analytics/answer/1033861?hl=ja
設定詳細: 転送先 Google Sheets
上述で作成したGoogle Analytics4と転送先のGoogle Sheetsをデータパイプラインで連携します。
ワークフローの実行について
「名前」と「説明」を入力して「保存」を選択。
「実行」を選択します。
ジョブが問題なく完了すると「成功」となります。
Google Sheets上での確認
下記のようにGoogle Sheets上にSinkの内容が登録されていることが確認できれば完了です。
ワークフローのスケジュール設定
ワークフローを手動で実行することなく、スケジュールを設定することで定期実行することができます。
時計のアイコンをクリックします。
日次で実行したいスケジュールを選択、入力して設定をクリックします。
- スケジュール : ON
- ベーシック/カスタム : ベーシック
- タイムゾーン : Asia/Tokyo
- 実行単位 : カスタム
- 実行単位 : 日
- 開始時間 : 23:00
東京時間で毎日23:00にワークフローを実行します。
※ワークフローを定期的に実行させる詳しい説明は以下ドキュメントをご確認ください。
https://3-shake.gitbook.io/reckoner_jp/tips/workflow-schedule
Reckoner(レコナー)について
Reckoner(レコナー)は、スリーシェイクが提供するオンプレミスからクラウドサービスまで、様々なデータを連携させることが可能なクラウドネイティブなデータ連携プラットフォーム(Data Integration Platform as a Service)です。
データ整備に欠かせないETL/ELTやデータパイプラインなどをノンプログラミングで実現し、従来エンジニアが必要とされていた開発・運用コストを大幅に削減できます。
https://www.reckoner.io/
ETLツールについて詳しく知りたい、ETLツールの選び方を知りたいという方はこちらの「ETLツールとは?選び方やメリットを解説」をぜひご覧ください。