課題・現状
自社プロダクトデータベースがPostgreSQLで構成されている。分析のため、PostgreSQLからデータをCSVファイルでダウンロードし、他システムに連携している。セキュリティの観点から直接DBからデータをダウンロードできるのは社内で限られたエンジニアのみ。DBを操作できる人が少数のため、連携作業が発生するたびに都度、対応工数の調整が必要となり、データ連携作業に時間がかかっている。PostgreSQLのデータを用いた分析スピードが落ちている。
Reckoner(レコナー)導入の効果
分析のスピードアップ。
人手を介することなく、データ連携作業をすべてReckonerで自動化できたため、分析に時間を費やせるようになった。
エンジニア稼働工数の削減。
PostgreSQLから自動かつセキュアに他ツールにデータを連携できるようになったため、エンジニアが工数を割く必要がなくなった。
PostgreSQLのデータを他ツールにセキュアアクセスで自動連携する方法
STEP1
接続設定
AzureのVPC内にあるPostgreSQLに対して、Reckonerがアクセスできるように、プライベートリンクでセキュアに接続。データ転送先となるツールにもReckonerがアクセスできるよう、「HTTP」タスクを用いて、送信するHTTPリクエスト先のURLを指定する。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)の画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「投影」タスクを用いて、分析に必要なデータのみ抽出。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、PostgreSQLと、データ転送先ツール(HTTPタスク)を繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
オプションのプライベートリンクを利用して、DBとのセキュアなデータ連携を実現。
AWSと、Azureのプライベートリンクの活用により、お客様VPC環境にあるRDSや、Redshiftなど各種リソースへのセキュアなアクセスが可能。