MySQLのデータをkintoneに連携する際の課題・現状
・マーケティング部門では、週次でLINEやSNS・メールでターゲティングをおこなっている。
・細かい条件の組み合わせには、情シス・社内エンジニアに依頼して、MySQLの顧客データと購買履歴データから、SQLを記述してデータを抽出してもらっている。
・加えて、各媒体の配信に必要な形にデータ加工も対応してもらっている。
・ターゲティングが実施できるまでに時間がかかり、かつ、要件が変わる度に依頼していたため、コミュニケーションミスも発生している。
Reckoner(レコナー)導入の効果
マーケティング部門だけで複雑な条件のターゲティングができることで、然るべきユーザーに適切なコンテンツを素早く提供することが可能になった。
コミュニケーションコストが0になった。
情シス・社内エンジニアの工数が軽減した。
MySQLのデータをkintoneに簡単に自動連携する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるMySQL、データ転送先となるkintoneにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・条件に一致したレコードを抽出する「フィルター」を用いて、ユーザーIDが「A」または「B」で始まり、かつ「ユーザー登録日」と「最終ログイン日」が同じレコードを抽出する。
・既存フィールドのフィールド名変更や型変更、新規フィールドの追加ができる「フィールド変換」を用いて、抽出したデータのカラムに新しく名前をつける。(「要オンボードユーザー」と、タグ付けするイメージ)
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、MySQLとkintoneを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
SQLを記述することなく、複雑な条件分岐を簡単におこなうことができる