課題・現状
顧客情報は基幹システム(MariaDB)で管理をしている。全リストへのメールALL配信とセグメント分したメール配信はSendGridを使って実施している。顧客の社名変更や契約ステータスなどが変更になった際は、基幹システム(MariaDB)をマスタにし、SendGrid側も手作業でメンテナンスをおこなっている。人力で対応しているため漏れやミスが発生し、適切なターゲットに適切なメールが送付されず、クレーム発生の温床にもなってしまっている。
Reckoner(レコナー)導入の効果
SendGridのデータ更新時におけるヒューマンエラー発生がゼロに
基幹システム(MariaDB)とSendGridを自動連携させたことで、手作業での顧客データ二重メンテナンスが不要になり、SendGridのデータ入力漏れやミスが無くなった。
最新の顧客データでメールALL配信が可能に
基幹システム(MariaDB)のデータを更新すれば、自動でSendGridのほうも同期され、最新の顧客データをもとにメール一斉配信ができるようになった。
基幹システム(MariaDB)の顧客データを簡単にSendGridに自動連携しCRMを自動化する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるMariaDB、データ転送先となるSendGridにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「フィールド変換」タスクを用いて、MariaDBから読み込んだ顧客データの管理項目名をSendGridのものに変更する。
・「タイムスタンプパース」タスクを用いて、日付データフォーマットをtimestamp型に変換する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、MariaDBとSendGridを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
API開発不要で簡単連携!
ノーコードでMariaDBのデータをSendGridに自動同期・連携させることが可能。