マクロやAccessからの脱却ならReckoner(レコナー)
GoogleドライブのデータをBOXに自動連携する方法
課題・現状
ECサイトやグループ会社、各取引先から受け取る受注データのフォーマット(文字コードや1行目の情報など)がそれぞれ異なっている。また、各運送業者への発送伝票もデータ変換をおこなった上で配送伝票を送付する必要があり、加工を実施するためのマクロやAccessでのデータ変換専任者ができている状態。加工内容が属人化しており、担当者が不在の場合は業務が滞るリスクがある。
Reckoner(レコナー)導入の効果
マクロやAccessからの脱却。
各所からのデータ受け取り・加工・運送業者への振り分けが自動化できた。
専任担当者の工数確保。
データ連携の一連の流れが自動化できたことにより、専任担当者の工数が空き、「出荷コントロール」「最適配送の分析」等の「カイゼン活動」へ時間を割くことができるようになった。
GoogleドライブのデータをBOXに簡単に自動連携する方法
STEP1
接続設定
各所から受け取るデータをすべてGoogleドライブに格納、もしくは、直接Googleドライブにアップしてもらう。Reckoner(レコナー)が、データソースとなるGoogleドライブ、データ転送先となるBOXにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・指定したフィールドの文字埋め(LPAD、RPAD)をする「文字埋め(Padding)」タスクを用いて、指定した長さになるように文字列を追加する。
・データを任意のパターンで一括変換する「置換」タスクを用いて、単位の表記を統一する。(例:キログラム→㎏等)
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、GoogleドライブとBOXを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
マクロ、Accessの処理内容を夜間バッチで自動実施可能。
cronのスケジュール形式で実行させたいタイミングを細かく設定可能(画像例:6時~20時の間、1時間毎にワークフローを実施)