Backlogとスプレッドシートの連携で工数管理を自動化する方法

Backlogとスプレッドシート連携のイメージ図

課題と導入効果

課題

・手動による入力・集計作業の非効率さ
プロジェクトごとの工数報告は、担当者がBacklogから手動でデータを抽出し、スプレッドシートに入力・集計する必要がある。この作業は時間と手間がかかるだけでなく、入力ミスも発生しやすく、効率が悪い。

・リアルタイムな工数状況の把握が困難
工数データが手動で更新されるため、リアルタイムなプロジェクトの進捗や工数状況を正確に把握するのが困難。週次や月次の報告を待つ必要があり、迅速な意思決定の妨げになっている。

・報告作業がチームメンバーの負担に
チームメンバーは、タスク管理とは別に工数報告のために別のツールでデータ入力を行う必要があり、本来の業務に集中できない状況が発生。これにより、メンバーのモチベーション低下にもつながっている。

効果

・データ入力と集計作業の自動化
Backlogからスプレッドシートへのデータ連携を自動化することで、手動での入力・集計作業が完全に不要になる。これにより、工数管理にかかる時間を大幅に削減し、担当者はより戦略的な業務に集中できる。

・工数状況の可視化と迅速な意思決定
連携ツールがリアルタイムでデータを同期するため、スプレッドシートを開けばいつでも最新の工数状況を把握できる。これにより、プロジェクトの進捗状況を正確に可視化し、リソース配分の見直しなど迅速な意思決定が可能になる。

・メンバーの報告負担を軽減
タスクをBacklogで管理するだけで、工数報告が完了する仕組みを構築できる。これにより、チームメンバーは本来の業務に集中でき、報告作業の負担から解放される。

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