GAS運用からの脱却ならReckoner(レコナー)
AWS S3のデータをGASを使わずに加工しSQL Serverに自動連携する方法
課題・現状
AWS S3にある取引先データを1日に数回取得し、加工後、データベース(SQL Server)の複数テーブルに蓄積している。一連の作業をGASで運用しているため、メンテナンスが属人化している。また、データ量が増えるほど重たくなり、連携が終わるまでに時間がかかっている。GASの知識が無いメンバーでも簡単に連携作業がおこなえる体制を整えたい。
Reckoner(レコナー)導入の効果
GAS運用からの脱却。
簡単なマウス操作で、AWS S3からのデータ取得、加工、SQL Serverへのデータ登録の一連の流れを作ることができる。
属人化からの脱却。
直感的なUIで、データ加工内容が可視化されたため、GASの知識が無いメンバーでもメンテナンスがおこなえるようになった。
AWS S3のデータをGASを使わずに加工しSQL Serverに簡単に自動連携する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるAWS S3、データ転送先となるSQL Serverにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「フィールド変換」タスクを用いて、フィールド名をSQL Serverでの名前に変換する。
・「Null置換」タスクを用いて、日付の空文字をNull値に置換する。
・「日付パース」タスクを用いて、srting型の日付データをdate型に変換する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、AWS S3とSQL Serverを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
属人化しがちなGAS運用から脱却
Reckonerは直感的なUIかつ簡単なマウス操作で、データ取得・加工・連携ができるため、ITに明るくないメンバーでもデータ連携の流れを実装することができ、メンテナンスも容易におこなえる。