2025年7月~8月アップデート情報まとめ

Reckoner(レコナー)では、より使いやすいサービス、職種問わず誰でも必要な時にデータを思うがままに扱うことができるサービスを目指して、日々プロダクト改善を行っております。
今回は、2025年7月~8月に行われた、公開情報、イベント、新サービス情報、新規機能、拡張機能、連携先情報などをまとめてご紹介いたします!
1.公開情報
1-1.新たなお役立ち資料「Reckoner導入事例集」を公開
新たに「Reckoner(レコナー)導入事例集」を公開しました。
今回、既存の導入事例集をアップデートし、新たに3社のインタビューを追加しています。
Reckonerを活用してデータ連携を効率化された企業の成功事例をぜひご覧ください。
導入事例集は、以下よりダウンロードいただけます。
- Reckoner(レコナー)導入事例集:https://lp.reckoner.io/whitepaper_rec09.html
2.イベント出展
2-1.「TECH BEAT Shizuoka 2025」 に出展
2025年7月24日(木)〜26日(土)にグランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)で開催された、静岡県内企業と国内外スタートアップを繋ぐイベント「TECH BEAT Shizuoka 2025」に出展しました。
- 「TECH BEAT Shizuoka 2025」特設サイト:https://techbeat.jp/tech-beat-shizuoka-2025/
2-2.「PCAフェス 2025」にシルバースポンサーとして協賛およびブース出展
2025年7月25日(金)に東京、8月7日(木)に大阪の2都市で開催された「PCAフェス 2025」にシルバースポンサーとして協賛・ブース出展を行いました。
- 「PCAフェス 2025」公式サイト:https://www.event-site.info/pcafes2025/?r=fes25013
2-3.Google Cloud Next Tokyo にDiamondスポンサーとして協賛
2025 年 8 ⽉ 5 日(火)~6 ⽇(水)に東京ビッグサイトにて開催された Google Cloud Next TokyoにDiamondスポンサーとして協賛いたしました。
スリーシェイクが提供する、SRE総合支援サービス「Sreake(スリーク)」と統合セキュリティプラットフォーム「Securify(セキュリファイ)」、クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」のブース出展および、スポンサー セッションとして登壇しました。
- Google Cloud Next Tokyo ウェブサイト:https://goo.gle/NT25_pt038
3.新サービスのお知らせ
3-1.「Reckoner」を活用した生成AI・データ利活用プロフェッショナルサービスを提供開始
株式会社スリーシェイクは、ジーアイクラウド株式会社、株式会社ブレインパッドと協業し、企業のデータ活用と生成AI導入を支援する新しいプロフェッショナルサービスを開始しました。
このサービスは、散在する社内データをスリーシェイクの「Reckoner」で集約・連携し、ジーアイクラウドの分析基盤構築サービスと組み合わせることで、最適な分析環境を構築します。さらに、ブレインパッドのBI導入支援やデータ評価サービスも活用し、データ活用に関するあらゆるフェーズをワンストップでサポートします。
■ 各社の役割

- スリーシェイク:「Reckoner」の販売・導入支援
- ジーアイクラウド:「 Google データ分析基盤構築サービス」の提供
- ブレインパッド:BI導入支援、データ可視化・アセスメントサービスの提供
本サービスに関するご相談・ご質問につきましては、下記よりお問い合わせください。
https://reckoner.io/contact/
3-2.Reckoner × Google Agentspace による業務自動化を支援
株式会社スリーシェイクが提供するデータ連携ツール「Reckoner」を活用した「Google Agentspace 支援パッケージ」が、株式会社電算システムから提供されることになりました。
このパッケージは、スリーシェイクのデータ連携ツール「Reckoner」を活用し、企業内に散在する様々なデータを「Google Agentspace」で利用可能な状態に整備・統合するものです。これにより、これまで連携が難しかった国産SaaSやオンプレミスの基幹システムなどのデータも、ノーコードでスムーズに連携できるようになります。

- Google Agentspace 支援パッケージの詳細:https://lp.dsk-cloud.com/resource/gcp/google-agentspace-implementation-support-package
3-3.新機能「オンプレエージェント」を提供開始
データ連携ツール「Reckoner」に、オンプレミス環境とのセキュアなデータ連携を可能にする新機能「オンプレエージェント」の提供を開始しました。

多くの企業では、クラウドとオンプレミス環境が混在しており、システムをまたいだデータ連携が課題となっています。これまで「Reckoner」では、ファイル経由や限定的な接続手段を通じて、オンプレミス環境に存在するデータとの連携が可能でしたが、セキュリティや即時性、運用負荷の観点からは、クラウド環境に比べて柔軟性に限りがありました。
このたびリリースされた「オンプレエージェント」機能は、オンプレミス環境内に「Reckoner」のエージェントをインストールすることで、オンプレミス内からクラウドサービスへの安全なデータ連携を可能にするものです。クラウドとオンプレミスのそれぞれの特性を活かしたハイブリッドなIT環境の中で、現場主導のデータ利活用を推進する基盤としてよりセキュアにデータ連携を実現できます。
4.新規機能
4-1.ワークフローの途中からプレビューを再開できる機能を追加
ワークフロー作成、編集画面でプレビューのデータ取得をワークフローの途中から実行できる機能を追加しました。不要なデータ取得をスキップできるため、プレビューの実行時間を大幅に短縮できます。

4-2.シンクSnowflake, BigQueryにスキーマ変更を伴う洗い替え機能を追加
シンクSnowflakeとBigQueryにスキーマの変更を伴う洗い替えができる書き込みモードを追加しました。
4-3.変換ファイルパス取得を追加
変換ファイルパス取得タスクを追加しました。このタスクではfile型データからファイル名やファイルパスを取得することができます。

4-4.HTTP(第2世代)接続情報にGoogle APIs を追加
HTTP(第2世代)の接続情報としてGoogle APIsを追加しました。
GmailやGoogle CalenderなどGoogle APIを利用したデータ取得や更新が可能になります。
5.機能拡張
5-1.ワークフロー編集画面の利便性を向上
ワークフロー編集画面にminimapを追加し、ワークフロー全体の構造を把握しやすくしました。
また、スクロール, ピンチ操作でワークフローの画面の拡大・縮小操作ができるようになりました。
5-2.シンク奉行クラウドで除外フィールドの設定を追加
シンク奉行クラウドで連携する際に指定したフィールドを除外できるようになりました。
今回の対応により、並び替えタスクでソートし、ソートに利用したフィールドを除外して奉行クラウドに連携するような設定が可能となりました。
6.連携先の追加
6-1.OBCが提供する新リース会計基準対応の「固定資産奉行クラウド」と連携開始

弊社のクラウド型データ連携ツール「Reckoner」が、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する「固定資産奉行クラウド」と連携を開始したことをお知らせします。
今回の連携により、「Reckoner」との連携が可能な奉行クラウドシリーズは11製品となり、より幅広い業務領域におけるデータ連携と業務自動化が実現可能となりました。今後も「Reckoner」は対応範囲を拡大し、バックオフィス業務全体の効率化とDX推進を支援してまいります。
6-2.ウイングアーク1st「MotionBoard」と連携開始

株式会社スリーシェイクのクラウド型データ連携ツール「Reckoner」とウイングアーク株式会社のBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」の連携を2025年8月21日(木)より開始したことをお知らせします。
この度の連携により、ノーコードで各業務SaaSやデータベースと連携可能な「Reckoner」と「MotionBoard」の組み合わせにより、従来は手作業や専門知識を要していたデータ連携から可視化までのプロセスを自動化し、企業におけるBIツールの本格活用を支援してまいります。
6-3.AIデータ活用プラットフォーム「QuickThinker」が、ETL機能として「Reckoner」を標準搭載

ATIRO株式会社が提供するAIデータ活用プラットフォーム「QuickThinker」に、弊社のデータ連携ツール「Reckoner」が標準搭載されたことをお知らせします。
多くの企業がAI活用やデータドリブン経営を進める上で、「データの収集・統合が複雑で時間がかかる」という課題に直面しています。この度の連携により、「QuickThinker」をご利用のお客様は、追加の開発や外部ツールの導入なしに、「Reckoner」のノーコード機能を使って、様々な業務SaaSやデータ基盤からデータを簡単に収集・加工・統合できるようになりました。
これにより、AI分析やダッシュボード作成に必要なデータ準備の時間を大幅に短縮し、より迅速なデータ活用を実現します。
以上
Reckonerでは今後もお客様のデータ統合を容易に実現するための機能をリリース予定です。機能や操作について気になることや要望があれば、お気軽にお伝えください。
今後ともReckonerをよろしくお願いいたします。