2025年5月~6月アップデート情報まとめ

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Reckoner(レコナー)では、より使いやすいサービス、職種問わず誰でも必要な時にデータを思うがままに扱うことができるサービスを目指して、日々プロダクト改善を行っております。

今回は、2025年5月~6月に行われた、公開情報、新規機能、拡張機能、連携先情報、イベント、新プラン情報などをまとめてご紹介いたします!

1.公開情報

1-1.新たなお役立ち資料「Reckonerユースケース集」を公開

新たに「Reckoner×HENNGE Oneユースケース集」と「Reckoner×TeamSpiritユースケース集」を公開しました。本ユースケース集では、各ツールのユーザーが抱えるデータ連携に関する課題を、Reckonerを活用してどのように解決できるかを説明し、データ連携や業務効率化を図るための実践的な活用事例を紹介しています。

ユースケース集は、以下よりダウンロードいただけます。

2.新規機能

2-1.転送元・先Denodo

連携先としてDenodo(データカタログ、データ統合・管理・配信プラットフォーム)を追加しました。

Denodoからのデータ取得及び、Denodoへの連携(Insert/Update)が可能となります。

2-2.HTTP(第2世代)の連携先としてBカートを追加

HTTP(第2世代)の連携先としてBカートを追加しました。

https://bcart.jp

ご利用の際は、接続情報を先に登録しタスク内で選択してください。

2-3.ソース奉行クラウドに「固定資産奉行クラウド」を追加

ソース奉行クラウドに「固定資産奉行クラウド」を新規に追加しました。

2-4.オンプレミスエージェントをリリース

オンプレエージェントの機能を追加しました。

利用方法: オンプレミスエージェント(エージェント管理)

今回のリリースでは以下のデータベースでオンプレエージェントが利用できます。

  • MySQL
  • Postgresql
  • SQL Server

2-5.変換XML生成を追加

XML型のデータを生成できる「変換XML生成」を追加しました。

これまでSQLタスクでしかXML形式のデータを生成できませんでしたが、本タスクを利用することで入力データを元に任意のフォーマットのXML形式のデータを生成することができます。

2-6.変換Boxを追加(ファイルの削除に対応)

変換: Boxタスクを新規に追加しました。このタスクでは指定したIDのファイルを削除することができます。

3.機能拡張

3-1.変換クラウドサイン: 宛先と共有先を複数設定対応

変換クラウドサインの書類の送信先として、複数の宛先を設定できるようになりました。

3-2.変換ファイル生成: 指定した集計キーでグルーピングできる機能を追加

変換ファイル生成で指定したフィールド単位にファイル生成ができるオプションを追加しました。

3-3.ワークフローのプレビュー及び実行結果にソート機能を追加機能、及び入力補助を追加

ワークフローのプレビュー、実行結果画面に各フィールドでソートできる機能を追加しました。

カラム名横の「▼」をクリックするとレコードの並べ替えができます。

3-4.タスクデザインのアップデート

タスクの種類を固定表示

タスクの種類をデフォルト(枠内のグレー文字)で表示するため、タスクタイトルを処理内容など任意の値に設定しやすくなりました。

実行履歴画面でタスク単位にレコード数と処理時間を表示

ワークフローに実行履歴において、各タスクごとにレコード数とタスク単体での処理時間を表示するようにしました。

3-5.変換JSON配列生成で指定した集計キーでグルーピングできる機能を追加

変換JSON配列生成に、指定したフィールドごとにJSON配列を生成できる機能を追加しました。

グルーピングするフィールドは複数設定することができます。

3-6.ソースShopifyに注文明細情報一覧を追加

ソースShopifyのリソース種別として注文明細情報一覧を追加しました。

これまで、注文明細情報を取得するにはGraphQLを記述して抽出する必要がありましたが、今回のアップデートにより簡単に注文明細(LineItem)のみを取得できるようになりました。

3-7.ソースGMOメイクショップ

GMOメイクショップの新APIに対応したコネクターを追加しました。

これまでのコネクタはGMOメイクショップ(従来版)に名称が変更になります。

3-8.ソース・変換HTTPでレスポンスヘッダーの値の取得設定を追加

ソース、変換HTTP(第2世代)で任意のレスポンスヘッダーを取得できるようになりました。

3-9.ソース・変換HTTPでレスポンスヘッダーの値の取得設定を追加

変換条件付き列追加で値にソースフィールドを設定できるように改善

3-10.パラメータ変数のアップデート

パラメータ変数 WORKFLOW_LAST_STARTED_AT, WORKFLOW_LAST_ENDED_AT について、対象を最後に成功したワークフローの時刻に変更しました。

4.連携先の追加

4-1.ERPフロントサービス「manage」と連携開始

株式会社COELが提供する、ERPフロントサービス「manage(マネージ)」がAPI連携を開始したことをお知らせいたします。

本連携により、「Reckoner」を活用して、「manage」で承認されたデータを様々なSaaSシステムとシームレスに連携することが可能となり、企業のDX推進を加速させ、データ活用の促進に貢献します。

5.イベント出展

5-1.「関数型まつり 2025」にプラチナスポンサーとして協賛およびブース出展

2025年6月14日(土)、15日(日)に中野セントラルパークカンファレンスで開催される「関数型まつり 2025」にプラチナスポンサーとして協賛およびブース出展いたしました。

「Reckoner」では、関数型言語であるScalaを採用しており、堅牢で柔軟なシステム設計を支えています。こうした技術的背景から、関数型プログラミングを軸とした本イベントへの協賛・出展に至りました。

6.新プランのお知らせ

6-1.「Reckoner Embedded」提供開始

企業が自社で提供するSaaSに、スリーシェイクが提供するクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」を組み込んで利用できる新プラン「Reckoner Embedded(レコナー・エンベデッド)」の提供を開始したことをお知らせします。

本プランにより、SaaS提供企業は新たな開発を行うことなく、自社サービスに外部システムとのデータ連携機能を実装できます。これにより、開発リソースやコストを抑えつつ、エンドユーザーにより高い利便性を提供することが可能となります。

以上

Reckonerでは今後もお客様のデータ統合を容易に実現するための機能をリリース予定です。機能や操作について気になることや要望があれば、お気軽にお伝えください。

今後ともReckonerをよろしくお願いいたします。

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